アイリスの種類・原産国・花言葉

ミレーヌフラワーズ

恋人だけじゃない。大切な人にもピッタリなアイリス。

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学名はIris、原産国はヨーロッパ南部・日本・東アジアなどの北半球です。花の色は紫・青・黄・オレンジ・白・ピンク。種類は200~300と言われています。その一種がジャーマンアイリス・ダッチアイリス・ハナショウブ・カキツバタ・アヤメ・イチハツ・シャガなど。日本には9種類ありましたが、現在は7種類が自生しています。暑さや寒さ、また乾燥に強い種類が多く、日本の四季に対応出来ているのでしょう。また多年草で長く花を楽しめるので、比較的初心者も挑戦しやすい花と言えます。しかし植えたままにしていると2~3年で生育が悪くなり、花が上がりにくくなります。出来れば1年ごとに植え替えしてあげると良いです。また軟腐病やアブラムシなどの害虫がつかないように管理していくとより安心ですよ。

アイリスの花言葉は「良きメッセージ・吉報・伝言・希望・勇気」です。恋人はもちろん、まさに大切な人に伝言を知らせる良きメッセージとしてピッタリです。

また、アイリスはギリシャ神話に登場する虹の女神イリスに由来したと言われています。元々イリスは最高位の女神ヘラの侍女でした。しかしヘラの夫であるゼウスに気に入られ、困ってしまいます。悩んだ末、ゼウスの前から消える事をヘラに頼みます。それを了承したヘラが、イリスに七色に輝く首飾りをかけ、神の酒3滴を頭に振りかけました。その振りかけた酒が地上に落ち、アイリスが咲いたとされています。そしてイリスは神々のいる天上と地上を行き来する使者となりました。

花言葉にメッセージなどが使われるのも、イリスが神々の伝言を受ける事からきています。また希望という言葉も、虹を使い神々の行き来をしていたからです。「止まない雨は無い。いつか止んで虹がかかる」まさに希望を指しています。アイリスは健気で勇気をもらえる花ですね。

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ユリの花言葉

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世界中で愛されるユリ、実は日本に関わりが深い花です。ユリの学名はLilium、原産国はアジア・ヨーロッパ・北アメリカなど、北半球に広い範囲となっています。花の色は白・赤・ピンク・黄色・オレンジ。種類ですが、世界的に100種類以上の原種があると言われています。ユリの花言葉をもっと読む

アイリスの花言葉

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恋人だけじゃない。大切な人にもピッタリなアイリス。学名はIris、原産国はヨーロッパ南部・日本・東アジアなどの北半球です。花の色は紫・青・黄・オレンジ・白・ピンク。種類は200~300と言われています。アイリスの花言葉をもっと読む

カーネーションの花言葉

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学名はDianthus Caryophyllus、原産国は南ヨーロッパや西アジア、花の色は赤・ピンク・白・黄色・オレンジ・青・紫・緑と、とても多いです。青いカーネーションはムーンダストと言われ、飲料メーカーサントリーとオーストラリア植物工学企業との共同研究で誕生しました。種類は品種改良が進み、かなりたくさんの種類が存在しており、現在農林水産省に約3500品種が登録されています。カーネーションの花言葉をもっと読む

ホオズキの花言葉

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学名はPhysalis alkekengi、原産国は東南アジアです。花の色は白やクリーム色です。赤のイメージが強いですが、まず6~7月に白やクリーム系の花が咲き、その花が受粉し、8月頃赤く色づきます。6~7月が開花期、実が色づいてからが観賞期とされています。赤い実が灯籠に似ている事から、お盆の仏花として昔から今日までお墓や仏壇などに飾られてきました。ホオズキの花言葉の花言葉をもっと読む

カスミ草の花言葉

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カスミ草の学名はGypsophila elegans、原産国はアジア・ヨーロッパ一帯です。花の色は白・ピンク。またメジャーではないかもしれませんが、赤や紫などもあります。染めカスミと言って、自宅でも万年筆のインクを使って簡単に出来ます。色を組み合わせて、自分好みの色の染めカスミを作るのも素敵ですね。元々ブライダル業界で人気だったカスミ草ですが、染めかすみが登場したことにより更に人気となっています。カスミ草の花言葉をもっと読む

キンギョソウの花言葉

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学名はAntirrhinum majusといい、原産国は南ヨーロッパと北アフリカ地中海沿岸地方です。種類は40種です。花の色は白・赤・ピンク・オレンジ・黄・紫で、小さな花が沢山咲き、形が金魚の様な姿をしている事からキンギョソウと名付けられました。また英名で竜の口に似ている事から「スナップドラゴン」と名付けられています。3~6月と9~10月の年2回花が咲き、学名のmajusはギリシャ語で5月という意味で開花時期からきているといわれています。キンギョソウの花言葉をもっと読む

リンドウの花言葉

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学名はGentiana scabraで、和名は竜胆と名付けられています。原産国は日本・中国・朝鮮半島・シベリアです。花の色は青・紫・白・黄色で、種類は世界に400種あり、日本だけでも約20種が自生しています。開花期は9月~11月で最盛期は9月です。日本では、リンドウを見ると秋の訪れを感じ、開花期が終わる頃には冬の到来を気付かせてくれます。リンドウの花言葉をもっと読む

ストックの花言葉

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学名はMatthiola incana、原産国は南ヨーロッパです。花の色は赤・白・ピンク・紫・黄です。開花期は3~5月が一般的ですが、秋口に出回る苗もあり、地域によっては11月以降も楽しめます。最盛期は3月で、花の種類は約50種です。パンジーやビオラと同じく冬場に花を咲かす事が出来る貴重な花で、ガーデニングする方には大変重宝されています。それに花持ち、香りが続くのも支持される理由です。ストックの花言葉をもっと読む

ドラセナの花言葉

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学名はDracaena fragrans、和名はシマセンネンボウまたニオイセンネンボウと呼ばれています。原産国は熱帯アフリカで暑さに強く、種類は50種以上あります。ドラセナは別名「幸福の木」と言われ、ハワイでは玄関に飾ると幸せが舞い込んでくるという言い伝えから名付けられたとされています。また大きく育つと花を咲かす事があり、色は白・薄ピンク・薄オレンジです。ドラセナの花言葉をもっと読む

トルコキキョウの花言葉

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学名はEustoma grandiflorumです。原産国は北アメリカで、雨量の少ない乾燥地帯のテキサス州などに分布しています。花の色は紫、ピンク、白、黄、緑、青など様々です。種類は品種改良が盛んに行われた為、現在300種類以上あります。日本には1930年に持ち込まれ、当時は紫色の一重咲きしかありませんでした。しかし1970年代に改良され、花色や種類が豊富になりました。八重咲きのトルコキキョウはフリルが上品で、バラの様な姿をしています。トルコキキョウの花言葉をもっと読む

グラジオラスの花言葉

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学名はGladiolus、原産国は主に南アフリカ、また熱帯アフリカや地中海沿岸です。種類は約200種が自生しています。南アフリカや熱帯アフリカの10種程が元になったとされています。花の色は赤・ピンク・紫・白・黄・オレンジ・青・緑と沢山の色があります。開花期は2回あり、春は3~5月で最盛期は5月、夏は7~10月で最盛期は7月です。ですが一般的には、グラジオラスは夏の花というイメージが強いかもしれません。グラジオラスの花言葉をもっと読む

カサブランカの花言葉

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学名はLilium Casa Blancaといい、別名オリエンタルリリーと呼ばれています。原産国はヨーロッパで、種類は原種が100種あり品種改良により130種以上あるとされています。カサブランカはユリの仲間で、なんと日本が原種の「ヤマユリ」を品種改良して出来たという経緯があります。明治時代に輸出しており、後にアメリカでカサブランカが誕生しました。カサブランカの花の色は基本、白です。カサブランカとして、ピンク・薄紫・オレンジ・黄など販売されているお店がありますが、本当は別の名前があります。カサブランカの花言葉をもっと読む

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